村上小児科のホームページ 今月の診療予定 先生からのお話

今日は、村上仁です

1月

 新年 明けましておめでとうございます。
 やっと冬らしい天候となり日本各地で雪などの冬便りが届くようになりました。10月から始まったインフルエンザの流行が止まることなく続いています。今年の流行株がA型の変異株で多くの人が抗体を持っていないのでこのような大流行に繋がっていると言われていますが、ワクチンが効果ないなどのデマが流れ予防接種率が停滞したのも一因かと思います。
インフルエンザの予防接種はそもそも重症化を防ぐのが目的で発症を防ぐものではないからです。発症を防ぐのはあくまでも手洗い、うがい マスクの着用です。 今のところB型は少ないですが比較的早い時期から見られるのも不気味です。これから受験シ ーズンですのでまだまだ注意が必要です。
 新型コロナも数は少ないですが一定数診られます。
意外と多いのが溶連菌感染症です。我々小児科医からすると咽頭所見と問診で大体判別がつきますが初期の段階では難しいです。
 感染性胃腸炎も多いようです。寒暖差が強く暴飲暴食の多い時期なので家族内で罹患する人も増えています。
 新しく始まった初の女性総理大臣の下で色々な改革が進んでいます。 無駄な医療費の削減も追求されるろと思いますが、弱者に対する悪い影響は注意しなければなりません。最近増加している小児の発達障害についても元々は家庭内での家族の関わりの薄さが要因となっています。精神的に、肉体的に親の保護の下に色々な困難から抜け出して発育する子どもたちがその庇護を受けられないと特に感覚過敏を持っている人は容易に心のバランスを崩しやすくなります。これはヒトである以上避けられない事です。そこに人間である知恵が必要になってきます。
 発達途中の子どもたちは色々なサポート体制が必要です。敷かれたレールをまっすぐに進むお子さんはほんの一握りです。多くのお子さんは悩み苦しみながら育っていきます。何とか成人となるまでに社会性、特に他人との関わりを身につけさせなければなりません。その中には運も多少はあるかも知れませんが多くは自分で切り拓くものです。そうしたことが出来ない人には充分なサポート体制が必要です。これを構築させるのが政府、内閣の責任となります。そのための準備を現場の意見をよく聞いて頂きたいと思います。
 さあまだまだ寒い日が続きますが食事と睡眠に気をつけて乗り切りましょう。  




毎日帰宅したら、手洗い、うがいを忘れずに。この習慣が感染症を予防します。

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