村上小児科のホームページ 今月の診療予定 先生からのお話

今日は、村上仁です

10月

 雨ばかりの10月でした。特に週末に降ったせいか余計に印象が強い気がします。台風も時期はずれに連続して上陸したために、秋の行事に直接影響が出ました。
 季節の変わり目が激しかったせいかアレルギー性の喘息性気管支炎や鼻炎の患者さんが多く診られました。
 感染症で目立ったのは手足口病と溶連菌感染症、アデノウィルス感染症でした。特に溶連菌は割と小さなお子さんが園で移った事が注意をひきました。溶連菌は学童期に多いので兄弟での感染が疑われないと1歳から2歳の乳幼児では余り疑わない事が多いからです。手足口病も夏場に流行したタイプとは異なるものが流行したようです。アデノウィルスは昔からある風邪ウィルスですが咽頭、扁桃に炎症を起こし高熱が持続するかぜ症候群です。時に胃腸炎を起こしたり、結膜炎を起こしたりしますので、割合に疾患の種類の多いウィルスです。
 これから話題に上るのはインフルエンザです。いつ流行が始まるのか戦々恐々ですが、季節の乱れが余計に心配をあおり立てます。ここ10年でみますと大体早くても11月の終わりから12月に掛けて最初の発症が診られます。マスコミで報道があるのは大都会での話なので特に静岡では1か月くらい後になります。従って今のうちに体調の良い人はワクチンの接種を受けておきましょう。
 秋晴れの素晴らしい天気がなかったのでこのまま冬に突入する感じですが天気の良い日は積極的に外で体を動かしましょう。

  



毎日帰宅したら、手洗い、うがいを忘れずに。この習慣が感染症を予防します。

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