4月
3月に入ってまた寒気が訪れ一度暖かい思いをしたので身体が上手く
適応できずに体調不良を感じる人が増えたと思います。
インフルエンザが猛威を奮っています。ほぼB型インフルエンザで発熱と全身倦怠感、胃腸症状が特徴です。
新型コロナ感染症は0にはなりませんがかなり減ってきました。小児科医では重症者はほとんどいません。その代わりにアデノウィルス感染症やRSウィルスやヒトメタニューウモウィルスなどが流行中です。
溶連菌感染症もずっと流行しています。検査キットが不足していて全ての小児科で検査出来ないのが現実ですが比較的に臨床診断が容易ですのであまり心配はいりません。コロナ感染症の間の静けさから解放されて人の側の防御体制が崩れたのかウィルスや細菌自体が強くなったのかわかりませんがかなり肉体の抵抗力が低下したのだと思います。
コラム執筆当時は、何だか本当に春は来るのかなと考えてしまうくらいの天候ですが、必ず春が来て桜列島となり燕が飛び交う季節となるはずなので体を動かす準備を始めましょう。
これから新生活が始まります。いろいろな夢を持って新生活を過ごせるように睡眠と食事に気をつけて頑張りましょう。
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