村上小児科のホームページ 今月の診療予定 先生からのお話

今日は、村上仁です

9月

 8月も後半になって朝、夕は少し秋の気配が雲や風に漂い出していますが昼間は真夏の太陽が照りつけて夏バテのお子さんも多いと思います。この時期は例年お腹の風邪と言われる感染性胃腸炎が増加してくるのですが、コロナ感染症の影響でしょうか手洗いやうがいの徹底で数は多くはないです。
 さて、コロナ感染症ですが数的には世界一と言われていますが統計の取り方が一律でないのでわかりませんが、国内で満遍なく流行しているのは間違いはないです。お盆明けで人流が増加し夏期休暇も重なったために感染者が増えているのですが抗原キットの流通が主な原因かと思います。若い世代の人達は罹患してもほとんどが軽症で済んでしまうので行動面や意識の中にあまり恐れはないのでしょうが、持病があったり高齢者はどうしても体の抵抗力が落ちている分重症化しやすいです。それぞれの家族を守るためにも自分たちの行動を自分達で考えてみましょう。 コロナ感染症の届け出に関してはマスコミやSNSで報じられていますが確かにクリニック単位では大きな負担になっています。
 感染の全体像を知りたければ週間の発生数をつかめば良いと思うのですが集計に支障をきたすので強く求めています。対策としては届出を簡素化するだけで随分と違いますのでまずはそこからスタートすれば良いのですが中々効率的にやりたいという考えで動きますので細かくなってしまい結局は複雑なものになってしまいます。 軽症か中等症か重症かは誰にもわかりません。人それぞれが体力や生活環境が異なりますので刻々と変化する症状を予想するには多くの医療スタッフが必要ですし一クリニックがいくら頑張っても土台無理な相談です。
 人類が初めて受ける災害ですので一刻も早く治療薬を解禁して我々臨床最前線の医療側が普通に診療できるようにするべきです。
 もう少しの辛抱が求められています。日々坦々と手洗い、消毒を忘れずに笑顔で過ごしましょう。 。 

★ ウィルス性胃腸炎 ★
 梅雨の時期に発生するウィルス性胃腸炎が増加しています。 保育園や幼稚園で集団発生しやすい胃腸炎でノロウィルス感染症によく似ています。サポウィルス感染症と呼ばれていますが、園の中で吐いたり下痢をしたりするお子さんが一人発生するとその周りのお子さんに1日から2日で瞬く間に広がります。嘔吐、下痢、発熱が主な症状です。一般のアルコール消毒は効果がありませんので要注意です。ハイターなどの消毒の徹底と手洗いの習慣をお願いいたします。




毎日帰宅したら、手洗い、うがいを忘れずに。この習慣が感染症を予防します。

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