村上小児科のホームページ 今月の診療予定 先生からのお話

今日は、村上仁です

4月

    昼間は春らしくなってきましたが朝、晩は冬のような天候で体調を崩す人が多かったと想います。
一度消えかかったインフルエンザも終業式あたりでまた出現してきて我々も気が抜けない日々でした。
暖かくなると通常アレルギー性鼻炎(花粉症)と感染性胃腸炎が増加してくるのですが、寒暖差で喉を痛める人が多くなり 溶連菌感染症との鑑別が大切になるケースが目立ちました。昼間と夜の寒暖差がこれだけ強いと持病のあるかたや乳幼児や お年寄りの方も体調を崩しずっと調子が悪いという人が増えていると思います。食欲が低下してきて抵抗力が低下すると小さな 感染症でも体にダメージが強く、病気が長引く傾向があります。太り過ぎも良くないですが、食欲が低下するのが一番体力を低下させる 原因です。要はバランスのよい食事を摂取して良質な睡眠を取る事ですが、これが中々難しい事です。やはり季節の物を中心として腹八分で 収めることが大切です。

 今,小児の発達障害がクローズアップされています。昔からあったと思いますが、他人との関わり方が複雑になってきている現代では集団に入るとうまく他人と接する事が出来なかったり、昔なら少し変わった子というイメージが受け入れられず、その個性が活かされない環境が 孤独感を増長させることで集団活動に支障が出るようになっていると想います。まだ自分自身が確立していない小児では誰かの力を借りないと日常生活が上手くいかない事柄多く、個人個人によっては発育のスピードが違うので、その差が様々な軋轢を生むようになってしまいます。基本的に子供は叱られる事が大嫌いで、誉めてもらうために頑張るのが通常ですが、社会生活上良い事と悪い事の区別は教えられないと出来ないのがまた子供の特徴です。それぞれの性格た育つ環境により教え方や言い方によっては傷つく場合もありますので心のケアーをさりげなく行なうのが我々大人の責任です。 発達障害には注意欠陥多動性障害と自閉症を含むもの学習障害などそれぞれにありますが、多くは現実的には混合しているものが多く、その対応もそれぞれに違いますので、その環境に合った指導が求められます。
 これからも発達障害は社会問題になっていくと思いますが、幼児期早期に関わると良くなる事が分かってきていますので、社会全体で見守りたいと想います。

 元号も新しく変わり、新時代にまたより良い社会になりますように意識を持って前進しましょう・  




毎日帰宅したら、手洗い、うがいを忘れずに。この習慣が感染症を予防します。

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