村上小児科のホームページ 今月の診療予定 先生からのお話

今日は、村上仁です

9月

 8月は台風も多く発生し、連日30度を越える猛暑が続きまるで亜熱帯地方のような天気でした。やはり、熱中症になる人が多く診られそれに伴い胃腸症状を訴える件数も増加していました。
 このような暑さは誰も経験の無いことで小さなお子さんやお年寄りの方は随分体調の維持に苦労されたと思います。全国で観測史上初の気温の高さを記録していますし、アジア各国や全世界での異常気象ですから地球全体での対策を急がないとならないのかもしれません。
 保育園や学校で暑さのためにすぐに熱が上昇してしまう人が多かったですが、あのような狭い場所で体調が少し悪いだけですぐに熱が出てしまうのは家庭と園での環境整備の違いが強すぎるのも一因かと思いますが、対策が遅れている日本では中々解決するまでに時間がかかりそうです。
 先月も記載しましたが、この時期にRSウィルス感染症が増加しています。詳細な理由はまだわかりませんが、寒い冬の時期に多い筈の感染症ですのでウィルスそのものの変化なのかあるいはこの異常気象に関連するのか今後の調査が待たれます。
 感染性胃腸炎ですが下痢症よりも吐き気のお子さんが多いのはやはり暑さのせいでしょうか。日頃から身体を鍛えているスポーツ選手でも結構熱中症になっていますので。35度を超える日はスポーツそのものを見直す必要もあると思います。体力には個人差がありますので思い切って練習の仕方を考え直す事も大切です。スポーツの歴史やルールを考えるなどの別メニューでの練習とか、練習時間の変更や軽い運動にするなどの工夫も大事かと思います。

 さあ、新学期の始まりですので、睡眠や食事内容を考えて秋に向かって頑張っていきましょう。  




毎日帰宅したら、手洗い、うがいを忘れずに。この習慣が感染症を予防します。

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